四十肩
四十肩の筋肉の関係性について
四十肩と筋肉は非常に深い関係があるといいます。というのも四十肩を患った方の多くは日頃積極的に身体を動かす事がなく、筋肉が衰えて閉まっている方が多くいます。筋肉が衰えると骨に掛かる負荷を分散させる事が出来なくなり、四十肩になる可能性が増大するので、毎日少しずつでもいいので身体を動かして、肩の筋肉を増やす事が非常に重要になってきます。
四十肩予防の筋肉トレーニングはそれほど厳しいものでなくても大丈夫です。特に今からトレーニングを始めるという方は、いきなり激しいトレーニングをすると逆に痛みを誘発する恐れがあるので、初めの内は軽いストレッチや体操といった軽いトレーニングから始めるようにしましょう。
こうしたトレーニングは体の負担が少ない分筋肉アップも非常にわずかなものになるのでとにかく毎日続けるようにしましょう。毎日身体を動かすのに慣れてきたら少しずつメニューを厳しくしていけばさらに筋肉をアップさせる事が出来るでしょう。
もし仮に症状を発症してしまった場合も身体を動かすことは治療に役立ちます。痛みのせいで思うように身体を動かす事が出来なくなっているかもしれませんが、少しずつでも肩を動かしておかないと、石灰化が始まって痛みがなくなっても運動機能が戻らなくなってしまいます。
痛みが激しい時は対症療法で痛みを出来る限り抑えてある程度がまんできる程度の痛みになった時は少しずつ身体を動かすようにしましょう。肩の筋肉トレーニングは予防と治療のどちらにも重要な意味を持っています。
まだ症状を発症していないのであれば、定期的に身体を動かす習慣がないという方は今すぐ身体を動かすようにして、四十肩になっているかもしれないという方は、すぐに病院で検査を受けて、医師の指示に従いつつトレーニングを行うようにしてください。